おデブちゃんサラの青春サイコスリラー
主人公サラがいじめに遭う事は見る前から予想はしていたが、途中からシリアルキラーが登場してからの意外な展開以降は予測不能であった。
サラは巨漢であるが性格は極めて控えめで、それが物語の展開を読めなくしている要因でもある。
シリアルキラーがサラにだけ優しいのが興味を引く。いじめに遭い耐えるサラに同情しているのか、単なるフェチなのか。
主人公が鈍重という設定は、よくあるホラー映画のヒロインとは違って、よりハラハラさせられる展開に面白みを感じた。
最後の仁王立ちが凄く絵になっていた。