このレビューはネタバレを含みます
映画館で見損ねた作品の内の1本。8〜90年代を思わせるような画質で展開される、家でも同級生間でもカースト最下位である世知辛少女に訪れた一生に一度あるか無いかの仕返しのチャンスを巡るスリラー劇には、テンポの悪さが気になったが劇中に漂う「嫌悪感」と「爽快感」と「罪悪感」を思う存分感じさせて貰いました
...結局、あれだけの目にあってきた彼女が考え得る限りの最低最悪な決断をするのに至らなかったのは、あの殺人鬼以外にほんの少しだけでも彼女に寄り添ってくれる人が居たからなのでは?と考察してみる