LAに住む17歳の女の子が暇な夏休みを過ごす中、地元の年上(34歳)の男と出会った話。これが少女視点で他のアホな男子と違う優しい男みたいに描かれてるんだけど、観客としては赤信号ばかりで何が起こるか予想できるから観るのがまじで本当に辛い。オチがそういうことも多いんだろうな…と悲しいけど納得させられてしまう。バリャドリッド映画祭にて。

サンダンス映画祭にて。

同監督の短編を長編映画化したそう。
17歳のレアと30代後半のトムとの歳の差恋愛、「17歳の肖像」的な話を連想させる。

ピンチに助けてくれて優しい言葉をかけられれば揺らぐのもわかるけどね。

もしかしたら父の不在と母が多忙でコミュニケーション不足なことも関係しているのかもしれない。
同世代にはない世界を体験して楽しませてくれるトムにどんどん惹かれていくレア。

第三者から見るとやめとけ！と言いたくなるが。

思っていた人とは違うとわかったらどうするのか。

10代の多感な時期、恋愛、どちらも複雑な感情が渦巻くからね……正しいか正しくないかというより、想像とは違う意外な結末だった。

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映画祭にて