心が弱ったタイミングで、深夜のカウチシネマに選ぶと最適。
テンプレのように邦題はとんちんかん。
主人公とその元カレ、新しい相手にこれといった魅力が無いのは難点。
キャラクター設定にしても、役者の外見にしても。
主人公の眉メイクだけ浮いてしまっているのも気になった。
演出ならうまいけど、そうでないなら美的センスがないという感想になる。
物語のアップダウンもあまりなく、ドラマといえるような波も、「現実ってこんなもん」というリアリティも感じられなかった。
コラムで扱っているのがラブロマンスでありながら、作品中はまるでラブロマンスを感じられない。
だからといってラブコメでもない。
ただ、「愛についての真実10のこと」に沿って上手くまとまった物語ではあると思う。
まとまりすぎたのが弱点かも。