空気の読めない純粋な人が熱意で周りの心を動かす的な昔よくあったお話。
今は医学が進化してこういう人たちを発達障害として扱ったりする訳で。
その事の良し悪しは各々判断すれば良いと思います。
ただ扱うテーマが死生観なのが難しすぎた。
これこそ、他人が価値観を押し付けることに抵抗を感じる最たるもの。
亡くなった人に対して悲しみの感情を必ず持たなくてはいけない、なんてことはない訳ですから。
ちょっと組み合わせが悪すぎました。
ただこの役は阿部サダヲにしか出来ないとも思ったのでキャスティングはバッチリでした。