なっすん

チャイルド・プレイ2のなっすんのレビュー・感想・評価

チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)
3.6
チャッキーリレー中。

1作目で壊されたチャッキーは、おもちゃ工場による修理で見事に新品同様に再生されてしまう。
今回も魔術によって人間になるため、里親の元で暮らし始めるアンディに粘着するチャッキー。
アンディは恐ろしい人形と再会してしまうも、大人たちは子供の夢や戯言だと信じてくれず、今回もひとりでチャッキーと対峙することに、、

2年経って成長したアンディは、今回かなり勇敢にチャッキーへ立ち向かう。
対して、今回登場する大人たちは全くアンディを信じず、次々と餌食にされていく。所詮子供の言うこととバカにした果てなので、殺された大人を見て逆に清々しく感じる部分もある。

おもちゃ工場のシーンはベルトコンベアや製作過程の仕掛けがふんだんにあって見ていて面白い。
グッドガイ人形の看板や包装の箱などカラフルでポップな工場の雰囲気と、迫り来るチャッキーの恐怖のアンバランスさが余計に気味を悪くしてくれてナイス演出。配給がユニバーサルなので、是非USJでアトラクションを出してほしい。

ケトルウェル先生に放つ「先生さん、ちょいと生徒をいじめすぎるんじゃねえのかい?!」という吹き替えでのセリフがかっこよすぎて、チャッキーが一瞬ダークヒーローに見えてしまう。。笑
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