このレビューはネタバレを含みます
口コミで酷評も多かったので、あまり期待せず、目黒蓮さん目当てで鑑賞。原作も未読。
月曜日11:20からの上映でも、7割程度席が埋まっていました。
年齢層の高い方も多く、目黒君目当て以外の人も多いのね・・・
ストーリーは亡くした娘の輪廻転生(生まれ変わり)の話で、ここが「ファンタジー」と言われるところですね。
生まれ変わりの子のセリフが、乗り移ったようなところや、最後に近所の子が奥様の魂が入ったようなところは、ちょっとホラーだし、いらなかったんじゃないかと思います。
目黒君演じる三角さんは、前髪を下すと、silentの佐倉想君のままでした。目の保養終了。
目黒君の年上の相手が、有村架純さんでしたが、かわいいお顔立ちなので、年上を感じる女優さんのほうがよかったんじゃないかと思いました。柴咲コウさんのほうが年上感あって合う気がしました。
大泉洋さん演じる小山内さんが、東北新幹線の中、ビデオで自分の知らなかった妻の娘の会話を見ながら、泣き崩れるところがぐっときました。
写真ではなく、ビデオという映像で動き、語る、今はいない家族を見ると、生きてる家族は前に進めないんじゃないか、辛すぎるなと感じました。