このレビューはネタバレを含みます
Twitterでの評判がいいようなので、全くの気まぐれで観賞。
序盤で起こる悲劇がフィクションとはいえ、あまりにも悲しくて胸が痛い。個人的に子供が死ぬ展開は一番辛い。
登場人物の誰にも共感出来ない。何故??という行動をとる。
・・・ただ、人間の心は本来複雑なもので、そういう意味ではそれをそのまま描いた本作は「正しい映画」なのかも?
「誰にでも勧められる面白い映画だったか?」と訊かれると悩んでしまう、自分には難しい映画だった。
それでも、女優「木村文乃」の印象は強烈に心に残った。特に終盤、Oppa~♪と曲が流れ雨が降る中、踊る姿(表情は映さない)は本当に素晴らしかった。