このレビューはネタバレを含みます
前情報何も知らなかったので勝手に少年少女達のファンタジーものかなと思ってたら、すごい映画に出会ってしまった。そしてめちゃくちゃ刺さった。
自分も中学の頃学校に行けなかったので心ちゃんの気持ちが痛いほどよく分かった。
最初の、学校に行けないってお母さんに言った時の母親の態度とかリアルすぎてグッとくるものがあった。
喜多嶋先生の「毎日闘っているでしょう?」で涙腺崩壊した。当時の自分にこの言葉をかけてくれる人がいたらどんなに救われたか。学校に行ってないのってかなり自分を攻めるし、周りにどう思われているか、思い詰める事が多かったので。
映画冒頭の、転校生がやってきて〜そんな奇跡は起こらない。の伏線が最後で回収されてるのが胸熱すぎました。
話しかけたって事はリオンは記憶が残っているのかな?とても素晴らしいラストでした。