このレビューはネタバレを含みます
2024/02/12金曜ロードショー録画視聴
原作は内容知らないけれどみたかった作品。中学生7人が鏡からあるお城へとやって来る。お城に呼ばれた7人は学校や家庭に問題を抱えていてお城にある鍵をみつけた者には願いをかなえてくれるという。
不登校で悩みを抱えるこころ、マサムネ、ウレシノ。親からのプレッシャーに加え学校でも孤立するフウカ。家に居場所がないアキ、幼い頃姉を亡くしたリオン。
ネタバレあり↓
7人は同じ中学に通っていることを知って不登校だったマサムネがみんなで登校したいと言ったことからこころたちも約束の日に登校する。だがそこには誰もおらず先生にたずねるもそんな名前の生徒はいないという。学校で会えなかったのでパラレルワールドという話もでる。ファンタジー要素が入ってきてここから面白くなっていく。
みんなの共通点である喜多嶋先生。ストロベリーティーで気づいたんだがアキはやはり喜多嶋先生だった。パラレルワールドの話が出たときそっちなのかなとも思ったけど時間のズレが関係していた。
最初と最後の場面が繋がるところが面白かった。17時に鏡の向こうにある家に帰らなければならないがアキが約束を破りオオカミがやってきたシーンは連帯責任でその場にいたこころ以外のみんなが消されてしまうシーンは心が痛い。そしてそれぞれの事情が辛いな。
オオカミの女の子が亡くなったリオンの姉だったのは気づかなかった。ハワイの学校で同じ中学じゃないけれど本当はこころたちの中学に通いたかったリオン。
他のみんなは年代違うけどリオンとこころは同い年。コナンの声でゲーム好きなマサムネは年下だとわかるけどウレシノも近未来の人だった。
こころが鍵をみつけてアキを助けて願いを叶えたためお城であった記憶を消されているはずだが、リオンはこころと高校で会ったときに声をかける。お姉さんのおかげかな。
またアキちゃんこと喜多嶋先生もこころを知っている様子。
こころは冒頭のシーンに繋がるため記憶はなさそう。
他のみんなは会えたのかな。7人がまた会えたらいいなと思う。
