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かがみの孤城のhariのネタバレレビュー・内容・結末

かがみの孤城(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原作既読。

あの状況から立ち直ってみんなを助ける立場になったアキ、本当にすごいと思う。
映画では語られなかったけれど、原作ではアキは部活で後輩いびりを繰り返して居場所をなくした経験がある。被害者側でだけでなく、加害者側の経験もあるからこそ、真田みたいな子にも「事情がある」と考えられるのだろうな。

真田みたいな子はいる。大人に好かれ、味方を作るのがうまく、被害者側に立つのが得意な子。それでうまくいくこともあるけれど、いつか躓いたときに本当の意味で孤立しそう。真田がこれから行く先々でこころのような被害者を量産する前に、喜多嶋先生のような人に出会えるといいのだけど。
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