かがみの孤城のきゃーみのレビュー・感想・評価

こんな素敵なストーリーが思いつける辻村深月にまず感服する。

不登校の生徒数は増え続けているけど、その原因は人の数だけあって、どのように描くのだろう？と興味津々だった。
よくある女子の陰鬱さは私の時代(もちろん昭和)から変わっておらず、暗澹たる気持ちに。
それはそれとして、7人の子どもたちが前を向いて生きていくその姿に胸が打たれる思いがした。
原作をいつか読みたい。