Ki64

かがみの孤城のKi64のネタバレレビュー・内容・結末

かがみの孤城(2022年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

キッカケがあまり良くないんだけど、直前に観た『天気の子』が合わなかったので他の劇場版アニメ作品はどうだろう、ってので視聴。


某有名アニメ映画と同じギミックだったのは拍子抜けしたし赤ずきんだとミスリード誘ったのとそれをフェイクだと見抜いたことについてもうちょっと掘り下げてほしかったし。
姿見をドンと置いて時間は9時から17時、とか×印回収する時の説明不足感とか…もうちょっとスタイリッシュにはいかなかったものか。

声優に関して毎回劇場版アニメ作品を観るたび思ってるのが、どうして素人っぽい人を多用してるんだろうと。ポリコレ的なやつですか?
正直喜多嶋先生、フウカ、東条さんたちが喋る度に笑ってしまって集中できなかった。
おおかみさまの声は頑張ってるな、って感じだけど見た目と合ってないw

作画、たまに崩壊しますね…こころちゃん目がロンパってますよ。
歩行モーションの『接地感』のなさも気になる。特に光の階段登るときとラスト。足を地面につけたあと、ちょっと滑るでしょ?3Dモーションでも良くあるやつだけど、気になっちゃいますね。
劇場版でこれらは如何なものかと。

あといじめの主犯格のその後がないのもちょっとモヤる。

ただまぁ孤城脱出後のそれぞれの配置はなんだかんだちょっと感動したし何よりリオンのシナリオはウルっときた。これがなければ…といったところ。

話せばすぐに伝わり、話さなければ1年近く経っても相手が同じ学校だと分からなかった、ってのもテーマの一つとしてあると思うんだけど、それでも勇気を出して話すのって難しいよな…
心を開ける家族、友達は大事にしよう。
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