トノモトショウ

かがみの孤城のトノモトショウのレビュー・感想・評価

かがみの孤城(2022年製作の映画)
3.0
様々な理由で学校に行くことができない少年少女達にとっての逃げ場として孤城がある。それは相談できる相手だったり、フリースクールのような別の環境だったり、そういった救いとなるものの象徴なのだろう。わかりやすい伏線なので謎解きの面白さはあまり感じられないが、青春ファンタジーなりの実直さがあって、物語としては上出来。