何度もうるっと来た瞬間が。
途中から色々気づいてしまった。近年の作品がそういうカラクリが入っている作品が多いからかな。
学生の時の出来事って本当にしんどい。
学校が全てのように思えて、他の居場所が必要だなと改めて思う。
心が壊れてしまった友達もいたのを思い出す。
自分はバイト先が学校から離れられる世界で年上の人達との交流にかなり助けられた。
「ばっかみたい」という言葉を聞いただけで瞬時にフラッシュバックするくらいトラウマな出来事があったり、ちょっとしたことでビクビクした気持ちになったり。
鏡の中の皆は活き活きしているのに、現実世界の彼等は周りから隠れて生きていて、そんな描写がとても悲しい。
保健室に集合するのも皆がいると思うと勇気を出せたり、仲間の存在は大きい。居なかったけど。。
真実をお母さんに打ち明けた後のお母さんがめちゃめちゃ頼もしかった…涙
最後、全員が何かしらで繋がっているのかと思った。けど違った。それだと綺麗すぎるか…。
こういうトラウマがある子達が見たら希望になるのかな?
こんな仲間がほしいと思うけれど、現実は1人で戦うしかない人も多いだろうけど。。
誰かに頼りたいと思えたら良いな。。