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かがみの孤城のtomoyaのレビュー・感想・評価

かがみの孤城(2022年製作の映画)
4.3

GCW~ゴールデン・シネマ・ウィーク✨~
最終日は心が温まるような映画を🎥

何回予告を見たか分からない今作
鏡の中のお城に集められた7人
願いを叶えるための鍵を探すが、叶えるとお城での記憶が無くなる。
さあどうする?っていう感じのあらすじ。

予想はしてたけど、7人の共通点は学校や家に居場所が無いこと。

そんな経験はほとんど無いのに、一つ一つの言葉がなぜかとても突き刺さったし心に沁みました。

学生生活はすごい楽しかったけど、心の底から楽しかったことってどれくらいあったのかなーってちょっと思って、ずっと色々考えていた16年間だった気がします。

少し人の目をオーバーに考えてしまうこともあって、大学くらいの頃から自分の言動や行動で相手が自分のことをどう思っているのかをすごい気にしてしまうようになりました。
あることをきっかけにそのコミュニティには近づけなくなって、、、
大人だし何とかなると思ってたけど、すごいモヤモヤして、辛かったことを覚えています。
就活で否定されまくっていたこともあってメンタルはけっこうやられてて。
そんな時に手を差し伸べてくれたのはやっぱり親だったし、映画という別世界だった。

そして塾でバイトしていたけど、不登校の中学生ってかなり多いということに驚かされたことも思い出しました。
いじめだけが原因ではなく、親との関係やプレッシャーなど様々な要因があった🤔
個別だったこともあって、できるだけなんでも話せる環境を作って、勉強を教えることよりも話を聞くことを重視していました🙄
勉強よりも大切なことってたくさんあると思う🙄

とか色々考えたり思い出したりしましたが、そんなことが出来たのは、描写がリアルでそれぞれの人物のキャラクターがけっこう等身大だったからだと思います😌

家に大挙で押し寄せるシーンだったり、顔にモザイクかけてるシーンなんかはほんとに怖かった😱
表面的な怖さではなく、心を締め付けるような恐怖。
オオカミのシーンも含め残酷なシーンが多かったことが共感できたのだと思う

女子会の雰囲気がすごい好きだった😹
お城での場面一つ一つがとても温かく、居心地の良さをとても感じた😌
ストロベリーティー飲みたいな🍓

小学生、中学生、高校生、大学生の時に見ていたら何を思っていただろう。
自分も何かあれば手を差し伸べる側にいたいと思います😌
なんか単純?笑

映画のレビューにあまりならなかった、、、🙇
読んでいただきありがとうございます😌


p.s
ゴールデン・シネマ・ウィークと銘打ってみましたが、色々な年代、ジャンルの作品を7作品見れました😌

ほんとは誰かとワチャワチャするGWがよかった気もするけど、やっぱり向かう先が映画になってしまいます、、、😹

来年はもっとアクティブなGWにしたいなー!

明日からはまた仕事漬けになりますが、皆さん頑張りましょう🔥
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