ある惑星の散文の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『ある惑星の散文』に投稿された感想・評価

ih

ihの感想・評価

4.5
記憶からの距離。記録はこの距離を埋めるだろうか、あるいはその遠さを教えるばかりだろうか、それとも何か届けるだろうか。

一緒に見た景色や映画をあなたは覚えていますか。
今までに関わった全ての人に、自分のことを覚えていてほしいというのはエゴでしょうか。
想いがすれ違う男女、認知症の父をもつ兄妹。
閉館した想い出の映画館…

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えにし

えにしの感想・評価

3.7

かつて一緒に見た景色を、わたしは覚えていて、あなたは覚えていなかった。それだけ、たったそれだけのことなのに、なぜそれをかなしく思ったのだろう。だからいっそ、何もかも違っていればよかったのに、と思った…

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言いようのない独特な雰囲気に包まれる停滞した2人の日々。
映画監督の彼氏を待ちながら脚本家を目指し一人暮らしを続けるルイ、舞台俳優を休職中の芽衣子、2人はゆったりとした時間を過ごしていく…
人生の小…

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kamukamu

kamukamuの感想・評価

3.7

6年前の作品なのに、コロナ禍を経て作られたようなメッセージが詰まっている。忘れること、忘れられること。人間って都合が良い生き物だから仕方ないけど自分本位に生きている。何度か見るととても味わい深い作品…

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a

aの感想・評価

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何かを引きずって歩く、何かを持って歩く、何かに乗って移動する、まわる、わたしが?

いい夢をみれますように
Garu

Garuの感想・評価

3.2
本牧惑星

すごく色んな音を拾っている感じがした。同シーン内のカットの切り替えで空気感変わるのちょっと気になった。わざとだと思うけど。
確かに良くも悪くも褒められそうな作品だ。
ななし

ななしの感想・評価

3.4

忘れていくこと、忘れられていくことへの悲哀を感じるには、自分はまだ若く稚拙で豪胆なのだと思った。

某場面。芽衣子を通じてその場にいないルイを感じた瞬間が、他者を通じて世界と繋がる感触を得られたよう…

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KOTA

KOTAの感想・評価

3.6
監督キャスト登壇イベントにて鑑賞。

地元が映っててとても不思議な感じ。

 若手映画監督と交際し、自身も彼の作品の脚本を担当しているルイ。ルイは彼との同棲の準備をしているも、すれ違いが続き不和ができ始める。
 舞台役者を辞め、喫茶店で働くもまだ役者仕事に未練がある芽衣子。…

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