コムギ

ある惑星の散文のコムギのレビュー・感想・評価

ある惑星の散文(2018年製作の映画)
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一緒に見た景色や映画をあなたは覚えていますか。
今までに関わった全ての人に、自分のことを覚えていてほしいというのはエゴでしょうか。
想いがすれ違う男女、認知症の父をもつ兄妹。
閉館した想い出の映画館の舞台で彼女は希望の光を信じ、恋人との想い出のテープを取り出したビデオカメラで彼女は新しい景色を記録する。
とらえどころのない作品で解釈が難しいけど、作品全体に漂う緩やかな停滞感が心地よかったです。
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