福井映画祭から約4年ぶりに鑑賞。夢で見た様な曖昧さで、言葉や風景と再び出会っている感覚、自由浮遊惑星のような作品。上手く表せなくて、観た後ずっと言葉を探している。港の青さ、コンテナ、音楽が好き。
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ポスタービジュアルに惹かれて鑑賞。ワンカット長回しを多用しつつ、海の青さに心を揺すっていく。その長回しに耐え得る要素が少なく、長く感じたのが惜しい。
そもそものテーマが凄く抽象的であるため、…
このレビューはネタバレを含みます
「目は口ほどに物を言う」を映画で捉えたような、想像力(がもたらす映像と私の間に生まれる奇跡)を刺激されるいい作品でした。
ここで言う「目」とはカメラのことで、カメラが追う情景や拾う音、そして人物。
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・わたしはあなたに忘れ物を手渡す、それがわたしとあなたの最初の出会いだ、あなたはわたしのことをずっと前から知っていた、そのことをわたしは知らない
・あなたは幼いころ父と兄と映画を見ていた、あなたは…