なんかもうちょい邦題どうにかならんかったかな。
舞台劇にもなりそうな心理戦というか地味に進んで行く話。
三人三様が自分の人生に対峙してる。
経営者セレブはトップであるが故の多くのプレッシャーとの対峙。
強盗は世の中の不平等と向き合い生きていかなきゃ行けない現実との対峙。
妻は女性としてではなく意思を持った人間として生きたいという思いとの対峙。
これらが1人の強盗の侵入によりじわじわと染み出してくる。
なんとも行き当たりばったりの成り行きで悲劇でしかないんだけど結局人生なんてそんなものなのかな。
そのラインを越えられたんだからなんでもできるよ、きっと。