ルサチマ

エドワールとキャロリーヌのルサチマのレビュー・感想・評価

エドワールとキャロリーヌ(1951年製作の映画)
4.5
中身は本当に何もない。だけど役者たちの動きがカットの長さの持続を決めていて、このリズムの生み出し方は天才的な職人芸だ……。こういうただの娯楽映画に徹してしまうベッケルの凄さを目の当たりにすると、昔は畏れ多くも励まされていたのに、最近は今更自分で何かやろうとしなくても良いんじゃないかと思ってしまうようになってしまった。
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