ストーリー展開はオモシロでした!
斎藤さんのギャング感や動きのキレ
イキきってるキャラクターはとても魅力的。
金塊強盗や暴力をする時のアクション、
目線や言葉の仕草一つ一つがリアリティーあるものでした!
バチバチに張り合う鶴見さんと大森さんのベテランコンビのお芝居も見応えがあり、
アダルティーな怖さの与え方は、表現の幅を感じさせられ圧巻の一言でした!
脚を洗って平穏を求めるヤクザ
自分の正義に葛藤する刑事
どちらにも居場所がない
それは生きていくうえで1番辛いストレスなのかもしれない。
大森さんの不意に出る自らを諭したような笑い声と、舎弟を殴りつけている西島さんの苦悩を抱え込んでる表情が印象的でした。
後半のストーリーで、西島さんグループのガソスタ襲撃に対して、あの使用人として使われていた男女2人組が、応戦に向かい死闘を繰り広げてました。
あそこのシーンが個人的には
なぜ?という感じだった。
あの2人の精神状態で、なぜあんなに危険な場所に向かうモチベや理由があったのか?
そして、ヤクザ時代に出来たと思われる大森さんと西島さんの関係性も、どのようなものがあったのか詳細にわかる描写が少なく理解しづらかった...