このレビューはネタバレを含みます
これまで私が観てきたの池井戸原作作品と比べて、痛快感はさほど無かったが、その分ミステリアスな感じがあり、楽しかった。
おかしくなった銀行員、一見おかしくないように見えておかしい銀行員、様々で、まともな銀行員は上戸彩と玉森くんだけだった気がする。
特に部下がおかしくなったことに気づいた時の渡辺いっけいはすごく良かった。
ラストは煮え切らない部分もあって、スッキリとはいかなかった(特に阿部サダヲが受け取っちゃったのが…でもそれで良かった気もするし)
途中半沢の引用みたいなのがあった時は笑っちゃったけど、面白かった。