すっげーーーーー嫌な映画、個人的には良い意味で(笑)。
さすが「空白」の監督脚本作品。
人間の嫌な部分とか現代人のモラルの欠如とか、これでもかと見せつけられる。
タイトルも秀逸。パッと見ポスターと内容の乖離も素晴らしい。
ついこの前までコールセンターでバイトしてた子がいつのまにか人気ユーチューバーとかインスタグラマーでそこそこ稼げるようになって、人間関係も派手になって連日パーティーみたいな例、たくさんあるんだろうなー。
そういう裏側のフィクションだけど、映画の世界にしかおよそいない犯罪者がいるわけでもなく、ほんとその辺の人たちの今時の出来事、事件というリアル。そういうの描くの巧いですよねー。こういう成り上がった奴らに恨みがあるのか単に嫌いなのか、、SNS社会の警笛なのか。。。
冒頭から、出演者の中で、何故世代の違うムロツヨシが存在していたのかよくわかった。そしてムロツヨシと同世代の自分は感情移入しまくりで、途中一緒に叫びそうになった(笑)
そして最後の方ムロツヨシを抱き締めたくなった。
仕事でユーチューバー絡みの案件たまーにあるけど、しばらくはこの映画を思い出しちゃうね。
楽しい系チャンネルのユーチューバーさん、これからユーチューバーになりたい人はみんなこの作品観た方がよいかも。
