紫陽花

遠い日の家族の紫陽花のレビュー・感想・評価

遠い日の家族(1985年製作の映画)
5.0
悲劇が周りを巻き込みさらに大きな悲劇を生む、そんな作品でした。
ユダヤ人迫害をテーマにしていましたが、目を背けたくなるシーンはなく、ただ、主人公の生還を果たした際の髪の毛が壮絶さを語るに十分でした。

主人公に思いを寄せる男性、怪しく描かれていましたが、優しさもあり良かったです。個人的にはポールマッカートニーとジャッキチェンに似ていて目が離せなかったです。(どちらも大好きなので)

お城が火災にあうシーンと綱渡りのシーンは本物か気になりました。