labyrinth

スイート・マイホームのlabyrinthのレビュー・感想・評価

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)
3.2
 先に、言いたいこと言います!
主人公の奥様の名前が『ひとみ』と、笑えない瞳のラストシーン。
スタートの指と指の間の瞳、見つめる瞳、くすんでない純粋な瞳、ラストシーンの・・・ひとみからの・・・瞳が排除とは・・・・・。

 俳優さんの感想。
奈緒さんのうっすら何かある女性と解るキャラ。奈緒さんならではの安心感あるヤバイ役柄。
窪塚洋介さんの少しの出演なのに、存在感ありありの悲しい過去を持つ重い役柄を演じきっており、涙です。
根岸季衣さんも少しの出演ですが『ザ・贅沢は無し、普通に居るお母さん感』がハンパない!ほんと、少しのシーンでも記憶に残る俳優さんはなかなか居ません。

エンドロールに『出た!またかぁ~この人どこで出てた?』パターンの隠し球的な!
私もうっすら、あの役?と後々想像つきましたが、もう1~3秒あったか?ぐらいの出演です。このなぞは、是非、映画をみてください。探してみて。
私は、その一瞬見えたのが、麿赤兒さんに見えた。でも、違いました。

 さて、ストーリーですが、
スポーツインストラクターの主人公は、一軒家を購入する。
『まほうの家』と言うタブレット1つで監視カメラから、暖房設備の操作などできる快適な家。
主人公一家の家の担当者の女性が、理想のマイホームを設計図から全て手掛けてくれた。

担当者の女性『理想のマイホームのサポートします』

新生活スタートしてしばらくして、
トラブルがあってからの自宅近くで、変死事件。
そして、
主人公の愛人に、差出人不明のメール、非通知電話。
しばらくして、愛人が自殺?

ある日、主人公の奥さんがマイホームで、赤ん坊の大きな黒い瞳に映り込んだ何かにおびえる。

『何々?何かにみられてる!今、何がおきてる?』

マイホームには何がある!?が、前半ザックリストーリーです。

監督 齊藤工さんの作品、ラストに近づくにつれ面白い仕上がりです。
マイホームにまさかの・・・・・担当者の女性『理想のマイホームのサポートします』の意味が解ると凍りつきそうです。(見てのお楽しみで🎵)
ホラー映画チックに聞こえますが、違います。

しかし『不』は、感染していくにでしょうか?
labyrinth

labyrinth