齊藤工監督作。
過去作が結構相性よかったので期待して観ました。
喉から手が出るほどほしかった幸せを手に入れた瞬間、いつそれが失われるかと不安になる気持ち。わかります。けどそれってなんらかの精神疾患だと思うんだ。実際罹患してる俺が言うんだから間違いな(検閲)
そもそも理想なんてものは想像の産物でして、現実が100%追いついてくれるなんてそうそうないんだから、欠陥も幸せの一部として許容できるかどうか。
少なくとも、向き合うことなく無理矢理排除したところでろくなことにはならないんですよね。実際ろくなことにならなかった俺が言うんだから間違いな(大検閲)
なんでしょうな。骨子は大好物ではあるんですが、ちとものがたりの展開が遅いというか、犯人自体が大序盤でほぼほぼわかってしまうからかもしんないですが。それを抜きにしてもとにかく展開が遅い。特になにも起こらない。
加えてマイクがとにかくうるさいし、反比例するように地下室での画面がほぼ真っ暗でなにやってるのかわかんないところがストレスなのがざんねんでした。
劇場で観たらそうでもないんでしょうか。
相変わらず窪田正孝が上手い。
窪塚洋介がわからない。
そして里々佳がエロい。