【想定の上行く復讐劇】
いや~凄かった。
そんな展開になるとは想定してませんよ。
漫画のような復讐劇。
まあ、日本の漫画が原作だから当然ですけど。
この有り得ない話に、僕たちの目を釘付けにする、絵づらのカッコ良さ。
例えば、ビルの通路での多勢に無勢な激闘を横から横移動で見せる。
パク・チャヌク監督は漫画の書き割りを意識しているのかも知れませんけど、そんなシビレるシーンの連続。
カンヌ映画祭グランプリ受賞も納得です。
お話としては、口は災いの元であり、口に災いの痕でもある。
人を中傷するような発言や書き込みが、いかような結果を招くのかを、しっかり想定しなさいよ。
という学びがあります。