ま

ラスベガスをやっつけろのまのレビュー・感想・評価

ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)
3.9
最初から最後まで破滅へと、真っ直ぐ突き進んでいくのが痛快だった。

90年代の映画特有の頽廃っぷりと、薬物特有の世界をお洒落に破滅的に表現し、今のラスベガス映画とは正反対のショッキングなイメージがてんこ盛りで面白いです。

また原作小説の作家さんの半自伝的な作品ということで、日本の今時の若者としてはかなり衝撃がありました。しかも映画化の話がまとまった直後に自殺されているそうで、残念です。

機会があれば原作も読んでみたいなと思いました。
ま