「今 世の中が求めてるのは映画じゃない ワクチンだ」
コロナ禍により苦境に立たされた映画業界。そんな中での撮影の苦労、そしてシリーズものを作り続けることの大変さなどをあえてユーモアとブラックジョークを交えて描く何か。
無駄な会話が多く、ダラダラした展開が続き、はっきり言ってまとまりのない作品だけど、もしかしたらそれを楽しむ映画なのかもしれない。どう楽しむのかは知らないけれど。
素顔のネビュラ、踊るモルダーらといったメインキャストの他に、チョイ役で登場する顔ぶれが豪華絢爛。
デイジー・リドリー、ジョン・シナ、ジョン・リスゴー、ジェームズ・マカヴォイ、そして一番インパクトのある登場をするベネディクト・カンバーバッチ。まあ、このサプライズ出演者たちを見つけて驚くだけの映画という印象。中身はあってないようなものと感じた。ハチドリ級のスピードで羽ばたく恐竜は面白かったけど。
「この映画好き?」
「2作目の予告だけ見たけど面白かった」