本名での活動が出来ないのんちゃん。
そんなのおかしい。
テレビでは祖師ヶ谷大蔵のおばさんに「洗脳された」という悲しいニュースで世間を賑わせていたあの頃、あなたの名前をいつか取り返してあげるからねと思っていた今日常々。
そんな心配は必要なかった。
のんさんはのんさんだった。
彼女の透明感を一生をかけて守りたい。
この作品を観て私はそう確信したのであった。
またこの作品はさかなクンさんの自叙伝が原作で、性別の違うのんさんを起用したのも見どころだ。
昨今の日本ではまだまだLGBTQへの理解、配慮が少ないがこの作品をきっかけに日本でも差別が無くなることを期待しているよ。
みんなで戦っていこう。