ももも

ザ・シスト/凶悪性新怪物のももものレビュー・感想・評価

ザ・シスト/凶悪性新怪物(2020年製作の映画)
3.4
マッドサイエンティスト&モンスター映画。
血みどろで膿がブッシャーだよ。ブツブツも映るから耐性ない人は吐きそう。behind scene がほっこり楽しいから見られる人は最後まで見てね。
愛は生まれません(大事)。

初めから前置き無しに膿がブッシャー。医師の衛生観念がヤバ過ぎる。看護師の身が危ない。そして医師の字が汚いのはどの国でもあるあるなのだろうか。
皮膚嚢胞切除装置の開発に取り憑かれたマッドサイエンティストなだけかと思ったら、色んな方面でキモい。愛は生まれません。むしろ戦います。

看護師パトリシアは機械の特許を審査しにきた監査官の一人を気に入ってそうですが、愛は生まれません。死にます。

パトリシアのレトロな制服が可愛い。だんだん不思議の国のアリスに見えてくる。地下にも行くしね。

切除装置Get Goneすげえ。バキュームで体内組織吸い取って。人を吹っ飛ばして、吹っ飛んだやつから目と足が生えてバケモノになる。ワクワク。
バケモノの造形が古き良き特撮っぽい。ゴジラとかに出てきそうなヌメヌメベトベト。怪物はこれくらいやってくれる方が好き。

ブレスレットのくだりはちょっと無理があったけど、派手なシーン多いし、伏線回収もバッチリあって楽しかった。グロ耐性ありな人にはむしろスッキリする映画なのでは。
退勤時間を守るのは大事ですね。
ももも

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