ジャケットに惹かれて
初めてのモンゴル映画。
ものすごい満足感、総じてとーってもおもしろかった。
まさに考現学だったな。
不幸でもないしそこそこ満足。
でも苦しみを知って幸せを理解する。
隠れた心と同じで表情も暗かった彼女が、
新たな世界と人との出会いのおかげで
唯一確かな感情を胸に
前向きに人生を歩んでいく。
少しずつ垢抜けて変わっていく彼女を見ることが楽しくて、アダルトを真面目に確かめていく様子も何だかおもしろかった。
軽やかなユーモアもありつつ、下品でもなく苦しすぎず、退屈しなかった。
確かな夢をもって
叶えていくって本当に素敵。