フランス産白黒アニメーション。
逆転の発想で
目が見えないからこそ
見える世界を描いた
ファンタジーストーリー。
見えない世界を望む
アルノーの様子は、
楽しそうだが可哀想。
やっぱり目が見えるに
越したことはないと思うけど、
子どもの想像力は無限大で
状況を如何様にも変えられる。
勿論、これはファンタジー映画
だから成り立つことで
現実はそう上手くいかないが、
自身の欠点を才能に変える
という発想は興味深かった。
製作国も監督も全く違うけど、
いつだったか観た
「たまご少年の恋」を
思い出す絵のタッチ。
ほとんどナレーションで
展開されるから、
まるで絵本の
読み聞かせのようだった。