ゆのは

ビンぞこメガネのゆのはのレビュー・感想・評価

ビンぞこメガネ(2010年製作の映画)
3.5
フランス産白黒アニメーション。

逆転の発想で
目が見えないからこそ
見える世界を描いた
ファンタジーストーリー。

見えない世界を望む
アルノーの様子は、
楽しそうだが可哀想。

やっぱり目が見えるに
越したことはないと思うけど、
子どもの想像力は無限大で
状況を如何様にも変えられる。

勿論、これはファンタジー映画
だから成り立つことで
現実はそう上手くいかないが、
自身の欠点を才能に変える
という発想は興味深かった。

製作国も監督も全く違うけど、
いつだったか観た
「たまご少年の恋」を
思い出す絵のタッチ。
ほとんどナレーションで
展開されるから、
まるで絵本の
読み聞かせのようだった。
ゆのは

ゆのは