このレビューはネタバレを含みます
アジア最大の団地で再開発が行われるにあたって、そこに住んでいる250匹近いにゃんこを保護しようとするが、なかなか難しい。にゃんこ達にとっては人間の事情など知らねえよという話なので、思い通りには動いてくれない。そこがにゃんこの良いところなんだけど、それでは困る。
保護の進捗状況がイマイチ分からないが、団地の再開発はどんどん進んでいるのが分かる。にゃんこの保護は社会福祉の延長だと参加者が言っていたが、社会福祉による命の保護と経済合理性による再開発の速さを対比しているのかもしれない。金にならないことはなかなか進まないものだ。
団地のにゃんこ達は住民から餌を貰いまくっていたので丸々としていて可愛いが、結局どうなったのだろうか?