レ

劇場版 舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-のレのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

【推しポイント】
・肩に力入りまくりな長谷部とお兄さんな薬研の組み合わせは丁度いい

・染谷さんの鶴丸良すぎる
ビジュアルがいい。
阿形吽形のモノマネのクオリティが高い。
馬車(仮)乗ってるの可愛いがすぎる。
そして殺陣!腕を伸ばしてダイナミックに 舞いながら斬る、軽やかで、でも勢いがあってめちゃめちゃかっこいい。

・鶴丸×三日月
三日月のこと「はいはい」って同期感?出せるの鶴丸ぐらいだからな…尊い


・真田十勇士×刀剣男士による、殺陣×ダンス
本作品のメインのメンバーが人数多くて存在感があるからこその、演舞だなあ
あと大舞台を存分に使ってるのが圧巻だった。

・佐助かっこいい…
ああいう熱血で真っ直ぐなキャラクター大好き



【作品の中身】
・物語
物語は刀剣男士を刀剣男士たらしめるものであり、彼らを強くするもの
大千鳥十文字槍のような諸説が基盤となっているものは脆い

・信念と本能
真田十勇士も刀剣男士もどちらも
豊臣を守る/主の命を守る
歴史を守る/主の命を守る
「守ること」が自分達が信じ、貫いてきたものであり、疑うにも値しない。
だからこの信念は「本能」でもある。


・鶴丸と三日月
鶴「この先もこの戦いが続くと分かっていても、狂わずにいるためにはどうすればよいか」
三「本丸がある」
帰るべき場所があって、主がいて、愉快な仲間たちがいる
「心はないのか」と歴史上の人物に問いかけられるのをよく見る気がするが、心があるから、喜び楽しみ、時に躊躇い、悔しい思いもする。
心があるから、刀から人間になって、仲間と共に戦っているんだと思う。
レ