観てからだいぶ時間が経ってしまったがやっと感想が書けそうだから書きます。
とにかく、1980年代にこんなにも最高なアニメが公開されておりそれをリマスターで令和の時代に観れることにまず感謝。
最初はシロツグ含めた主人公の集団も怠惰で非生産的な毎日を送る日々、そんな若者に周りの大人は宇宙への夢を捨てきれないので期待をしているが若者は聴く耳持たず茶化していた。
だが、ある日シロツグが動機は不純でも「宇宙に行く」と決めたその日からラストのまでの過程と熱量の高さが胸にグッときた。感動した。
絵はもちろん素晴らしく、音楽も教授テイストでヘンテコだがそのヘンテコさがこの作品を彩る最高のスパイスとなっていた。
最近流行りの“キャラ人気先行で広告的な単なる消費物となってしまっているアニメ"ばかり観ている人、そんな人達にオネアミスを観てぜひ私みたいに熱くなってほしいです。
本当に映画館で観れてよかった。