「宇宙船開発と宇宙飛行士」と言う物語の骨格に「物作り映画」を被せたガイナックス製アニメ映画の傑作。
自分達の仕事に漠然とした姿勢で望んでいた男が、少しヤバ目に映る宗教(映画が終わってみればこの宗教感…
伝説的な製作経緯のお話。昭和の日本映画界は今では信じられない様な奇跡の様な事がたくさんあったよなぁ、と。
スタッフロールに連なる名前だけでも、今日に至るまでの日本の、延いては世界のアニメーションに与…
細部に至るまで異世界構築の作り込みのクオリティがすごい。そしてそれを描画する作画力。ノンポリというか一見中立な立場の主人公の周りで人類史を象徴するかのように世界の物事が進んでいくところがおもしろい。…
>>続きを読むスクリーンで観れたロケット発射シークエンスの迫力ったら凄かったですね。散々ネットで断片的に観てたけど、ロケット表面から氷が落ちていくエフェクト作画すげ〜、アニメーターの庵野秀明を堪能しました。ほんの…
>>続きを読む開発主義への危機感を滔々と伝えてくれるし、世界観や作画の作り込みが素晴らしく、凡作のSFに埋没せずに個性を放ってた。
制作陣が心血注いで作り込んだことが在り在りと伝わってくる。
それまでのアニメとは…
当時は売れなかったようだが、とても好きな作品。
確かに、当時のオタクが予告を見てこれを見るかと考えるとメチャカワヒロインもいないし、ロマンロボットのようなものも出ないので売れない気持ちも分からないで…
テレビとか最近では八王子の美術館でのイベントとかいろんな形で観ているけど、映画館で観たのはもしかしたらはじめて?
もう歴代の作品の中でもトップクラスに思い入れがあり、今さら何か評価が更新されること…
©BANDAI VISUAL/GAINAX