クライマックスは感涙🥲。
ボクシング映画ではあるが、体はデカいが不器用で心優しき主人公が自身の凶暴性に悩む物語。
最初はその力強さをボクシングに活かせると、嫁と義理兄の進めもあり、戦うも、試合中のその非道さから観客からは総スカン。
悩みつつも、ある時から悪い方に吹っ切れ、チャンピョンとして戦い続ける。
彼を慕う弟分にスタア前夜のロックハドソン。
嫁にはイヴリンキース。
義理兄にスティーヴンマクナリー。
主人公と特別な関係性を築く新聞記者にジムバッカス。
最初のライバルにジェームズアーネス。
主人公はいろいろありつつも周囲の人には恵まれていると思う。その辺りは本作は甘めではあるか。
ただ主人公ジェフチャンドラーが素晴らしく、感情移入🥺(誰かに似ているといつも思っていたがユルブリンナーだ)。
82分サクッと!
思いの外、深みのある作品でした。