へちまびと

夢のへちまびとのレビュー・感想・評価

(1990年製作の映画)
3.0
「こんな夢を見た」から始まる短編集。

黒澤明ともなると、てめえの夢の話を映像作品にできてしまい、しかもそれが巨匠のビデオコンテンツとして有り難がられるのか……と感心しながら見た。

夢の話なので突然始まり突然終わる。
特別「面白い!」というシーンはない。なのになぜか印象が濃く、視聴後10年以上経っても脳裏に残り続ける。
やはり黒澤明はすごい。