トークメモ2022.4.7
会ったことないけど枡野さんのイラストをみて起用に踏み切った、ベッシーカフェではじめてお会いした。遠くの水は2014年、枡野さんの映画は2011年。フィクションとドキュメ…
歌人の枡野浩一さんの一日。第一に枡野さんの話す間が心地よくて、彼そのものが歌なんだと勝手に感じていた。一日の物語だって言ってるのに二日かけて撮影してるし、家は別の人の家だし、嘘も本当もごちゃ混ぜで。…
>>続きを読む本が傷まないように、と本を鍋掴みに入れて持ち歩いているという枡野さんに思わず笑みが溢れる。これから私も真似してみよう。
自身の詩集を友人たちに渡しにいく、というそれだけですでに胸を打つシンプルな筋…
歌人が日常の1ページを詠むように、感情は日々めくられ、言葉の連なりも毎日のように変容していく。緻密に折り重なった映像という表現よりも、詩という表現はもっと瞬発的な力を宿してその時その時の一瞬の煌めき…
>>続きを読む鍋つかみブックカバーが秀逸過ぎる!と思ったら劇場入口に鍋つかみを持ったご本人がおられたが、今日も明日の朝が早いものでお話を聞く事もできず足早に立ち去る私を許して欲しい…。鳩に向かっていくちびっことか…
>>続きを読む本入れという新たな用途を与えられた鍋掴みは、幼子の手に渡った途端、パンチンググローブという別の存在目的への変更を余儀なくされる。マルセルデュシャンが便器に「泉」の題を付したように、対象の存在目的がい…
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