トルーマンバロウズ

リスタート・アースのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

リスタート・アース(2021年製作の映画)
3.3
ある日、遺伝子実験の影響により植物が自我を持ってしまいあっという間に地球全体を支配してしまった。
それから数年後、生き残りのエンジニアであるヤンハオは娘と一緒にサバイバルをして毎日を過ごしていたが・・・・。

地球全体を支配した植物に立ち向かう主人公たちを描いたB級SFサバイバルアクション大作‼︎
自我を持ってしまった植物が襲ってくるシーンはザ・グリードのモンスターを彷彿とさせる出来でCGの質も悪くなくそれなりに魅力的な怪物に仕上がっていた。
また植物によって荒廃した都市の描写などは独特の終末感があってサバイバル映画好きにはたまらないものがあった。
アクションシーン自体も豊富で特にバスで植物の襲撃から逃げるシーンはアトラクション感があって楽しかった。
クライマックスからの展開がややありきたりな感じではあったが、全体的に期待せず鑑賞すればそれなりに楽しめる佳作であった。