バリケードを挟んでに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『バリケードを挟んで』に投稿された感想・評価

特集「フランス映画の女性パイオニアたち」にて。《アリス・ギィ作品集》13作

レ・ミゼラブルっぽい。
Jaya

Jayaの感想・評価

2.9

このレビューはネタバレを含みます

暴動の中で母のためにミルクを買いに行って処刑されそうになるも助かるお話。

息子の親孝行と、母の愛に感化されて憲兵隊も彼を許すという親孝行説話的な展開。実際にあった暴動なのだろうか?

かなり類型的…

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okimee

okimeeの感想・評価

3.4

アリス・ギィ短編 13 12本目。

母親のためにミルクを買いに行った息子。
町には警察とのバリケード。

感動作。
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・文学からの脚色もアリスはやっている
・レ・ミゼラブルから着想
生活の…

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母のために切らしているミルクを取りに行く息子。
敵軍に捕まり、処刑されそうになるが、せめて母にミルクを渡してからと一度解放される。

そして、いざ処刑という段階で、母の懇願により二人は救われる。

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Sari

Sariの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

世界初の女性映画監督
アリス・ギィ短編集⑫

自宅のテーブルに付く母と息子の食事風景が映される。息子は母親の為に、切らしているミルクを貰いに外出するが、住民は軍からの攻撃に身の回りの物を集めた壁を作…

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アリス・ギィ監督作品。

母と息子の愛、お涙頂戴的な話。
銃で処刑するシーンがあったのが驚いた。
【詳述は、『フェミニズムの結果』欄で】個人的には歴史に抗う舞踏の傑作と思う、『ギャング⋅オブ⋅ニューヨーク』の、原型の鋭さと細部の表現力を持っている。

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