taka

銀行券のtakaのネタバレレビュー・内容・結末

銀行券(1907年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

強盗に襲われている夫婦を助ける汚いおじさん。
夫婦は助けてくれたお礼だと、大金(お札1枚)をくれる。
大金を受け取った汚じさんはそのお金で酒を飲んだりするが、大金すぎてなぜかお店側はお金受け取ってくれない。多分お釣りが出せないのだろう。
それならばと高そうなレストランで食事をするが、見た目と払う金額のギャップを怪しく思った店の人は警察を呼ぶ。
汚じさんは署に連行されるが、警察はお金の盗難届は出てないし、お金を盗んだ証拠はないからと汚じさんを帰す。
汚じさんは自分の服装が汚いからお金を盗んだと怪しまれているのだなと考えた。
たまたま通りかかった川に水浴びをしているお兄さんがいた。
お兄さんは綺麗な服を川岸に脱いで置いていたため、汚じさんはお兄さんが見ていない隙にその服を自分の服と交換する。
お兄さんの服に着替えたおじさんは、再びさっきのレストランに行き食事をする。
が、汚い服のポッケにお金を入れっぱなしにしていたため、お金を持っていない。
無銭飲食だと気づいた店の人は再び警察を呼ぶ。
一方そのころ、服を盗まれたお兄さんは盗まれたことに気づき、その場に置いてあった汚い服を持って警察に行って服を盗まれことを話す。
ちょうどその時おじさんがその場に連行され、お兄さんはおじさんの服装が盗まれた服と同じであることを指摘する。
おじさんはお兄さんが持ってきた汚い服を見つけ、急いでポッケから大金があるかを確認する。
そしておじさんは服をお兄さんに返し、おじさんの大金は警察の人が使いやすいように細かく両替してくれるのであった。
めでたしめでたし。
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