個人的な儀式(イニシエーション)的なものを映画として捉えようとしすぎて広がりがないように思えた
雨屋さんが指摘していた閉じた世界に対しては監督がそう感じたんだなぁとして流していたけど、やはり根本なテーマだから追求しないと何も始まらんなと
社会的な意味では閉じたと感じるけど、個人感では開けた期間であったから感じた方が違う
映画の人間は今を見ないで先を見すぎると言うことを肝に
やはり今の感情を捉える
他人が思う感情を自分の視点で組み立てて考え抜く事が映画だと感じる
冒頭の拭くカットは世界的な唸りが見えて楽しい
本編は画より音を聞きたくなってしまった