吉増剛造 ✖︎ 空間現代「背」
ガラスの表面に殴り響く「向こう側」の記録。
言葉を叫ぶもの、音を放つもの。
線を描くこと、詩を吹きこむこと。
七里圭監督が映す「向こう側」
対峙された表現と行為に…
短編:村上春樹ライブラリー The Strange Liblary
監督のトークショーあり。
映画渡世 辺境(エッジ)の巻
(マキノへのリスペクト)
ジャンケンで負けて「時をかける症状」作って…
鑑賞時、少し体調が悪く途中寝てしまった部分があります、失礼しました。
ガラスの前で暴れながら叫びながらパフォーマンスをする圧巻の映像ですが、それが圧巻と感じられるのは、それが"吉増剛造"だからかもし…
83歳の現役詩人 吉増剛造とロックバンド空間現代の即興朗読ライブ「背」のプレパフォーマンス映画。
理解はできなかったがなんか凄いものを目の当たりにした気持ちになった記録映画。
窓ガラスに描かれた…
このレビューはネタバレを含みます
今まで見たことない形の芸術だった(『黄金詩篇』だけは予習して行ったけど、初期の作品には触れられてなくて、淡々と朗読ライブの映像が流れていた)
上映後のトークイベントでご本人が「観る人を疲れさせる映…
「詩人・吉増剛造とオルタナティブロックバンド・空間現代がスクリーンで対峙する圧倒的62分!」このコピーどおりのド迫力朗読ライブ記録映画でシネマリンの音響がとても良いからいつまでも浸っていたかった♪
…
私たちが鏡に魅せられる──エリュアールに、宮川淳に、デュシャンに、ルイス・キャロルに、精神分析に(他にも挙げることができるが)倣って──のとは違って、吉増剛造は窓こそ向こうが見えるからおもしろいと言…
>>続きを読む2020年1月17、18日の京都左京区鹿ヶ谷 ライブハウス「外」でのパフォーマンスを七里さんが映し取った作品。
「外」は空間現代の根城。そこに乗り込んだ80歳の吉増さんの「絶叫」が空間現代のお三方…
かなり酔ってしまった。
徹底的に映されるガラスがスクリーンに同化していくような印象を受けて、それを叩いて振動させるという動作を通して、映画館それ自体に動きがもたらされているかのように現象する体験だ…
©charm point