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線は、僕を描くのnoooonのレビュー・感想・評価

線は、僕を描く(2022年製作の映画)
4.1

『僕にできるんでしょうか?』


『できるかできないかじゃない やるかやらないかだよ』


ずっと気になって楽しみにしていたので鑑賞して来ました。
いやぁ 水墨画…… 凄い!凄すぎる🤤これはうまく言葉に出来ないのが悔しい…
他の皆さんのレビューにもありましたが水墨画これはチャレンジしてみたくなりました!
でも絵心皆無なのでまずは絵心からですね笑
白と黒だけで描く水墨画の魅力、美しさ、表現力が知れて本当良かったです☺️

流石ちはやふる製作陣の皆さん
あっという間の2時間でした👍🤤
豪華キャスト勢揃いで本当映画館で観れて良かったです。

横浜流星の演技力、カッコいいのはもちろんのこと
この作品のオファーを受けて1年時間があったということで作品・〈四君子〉に向き合えたと言っていたので だからスクリーンの中には本物の青山霜介が誕生したのかなと…思いました。そこには霜介そのものが存在していました❗️✨
霜介の優しくて切なくて可愛くてそして筆に命を吹き込んだ時の綺麗な表情、姿勢、持ち手が美しいところもう本当横浜流星大大優勝でした🏅
最初の霜介は心細そうな表情で全体的にどこか抱えているものが大きく悩んでいるように見えたのですが段々と水墨画に触れ、その家族達と関わっていくうちに彼の心細かった印象が一気に凛々しく堂々とした表情になるのが印象的でしたし青山の成長に泣かされました💦


清原ちゃんとも二度目の共演でしたが前作は恋愛でしたが今作はまた違った視点での共演だったのでこれはこれで新鮮で私的凄く良かったです🥺

千瑛が改めて水墨に向き合う姿も良かったし霜介と恋愛の形じゃなかったから霜介と千瑛お互いが作品に真摯に向き合う姿が本当に良かった。

江口洋介演じる本当に役柄にあっていたし自然に触れて日頃当たり前にしていることを感謝していた姿は自分ももっと感謝をしないと改めて感じました。🙏
湖峰が居たから篠田家の皆んなとも霜介も段々と慣れていったのかなと考えると湖峰さん凄い‼️😊

湖山と湖峰 素敵なイケオジコンビでした流石名俳優❗️

霜介と千瑛の会話 何処か二人は似ている部分があってだからこそ分かち合えたのではと思いました👍
霜介の友達 古前も大学の卒業までずっと霜介を支えていたのも本当良かった😭

水墨画に触れ合って霜介の世界は間違いなく広がったと思うし水墨画のあのバイトを勧めた古前が居なかったら今の霜介はそこには居なかったと思うと彼は今もずっと心に重圧を背負っていたのかなと考えると怖くなりました😭

喪失から繋ぐ再生へと繋ぐ物語展開……
エンドロールまでも素晴らしい作品でした‼️
叶うならば着物姿もっと拝みたかった💦😭






…………観られていない方ネタバレ………………


 
霜介の過去😭まさかのそういうことだったとは……
霜介が言っていた不幸は待ってくれない、仲の良い家族だったと思います。という言葉
あまりにも突然すぎて……
これは……辛い…😭

酔っ払った霜介を千秋と古前達が家に運んだ時、部屋いっぱい床一面に水墨画を練習していた霜介の寂しい部屋も今考えれば霜介はずっとあの事があってから自分の中で葛藤していたんですよね…いつも同じ夢を見て起きて寝ての繰り返しで

千瑛が描いた椿の絵を見て泣いていた理由も…
妹の名前が椿だったんだね😭
妹と一緒に植えた椿の花…… 仲良い兄弟だったんだね…🥲 最後ドライフラワーになってしまっていたけどやっと挨拶できて良かったね😭😭
沢山、霜介の中に思い出があったはず
月日が経ってやっと会いにいく決心がついた
後に描いた椿 本当感動しました。😭😭
もっと彼が描いた椿見たかった。

千瑛と霜介の今後の活躍を想像出来るかのように終わったので凄く良い終わり方でした☺️🙏
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