にし

線は、僕を描くのにしのレビュー・感想・評価

線は、僕を描く(2022年製作の映画)
2.5
ライブドローイングのシーンは迫力がありました。描いているものに内面が出る、ということや、目に見えてるいるものの奥、本質を見るという主張は良かったです。
なので尚更、主人公の家族が全員亡くなったという取って付けた様な設定が不要に思えました。ストーリー全体の波が大きくない方が、水墨画を題材にした良さが出るのではないかと思います。
進路に悩んでいる大学生くらいの“どこにでもある悩み”の方が落とし込みやすいと感じました。
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