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仕掛人・藤枝梅安2のShoのレビュー・感想・評価

仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)
4.0
あの気になる終わり方の1作目から約2ヶ月待ちました。
仕事前にサクッと近所の映画館にて。

京へ向かう梅安(豊川悦司)と彦次郎(片岡愛之助)。
道中彦次郎が目撃したのは、かつて自分たち家族を不幸のどん底に突き落とした男に似た人物。
尾行してわかったのは、その男は峯山又十郎(椎名桔平)という侍で別人物と判明。
仇である井坂惣市(椎名桔平)はどうやら峯山の双子の弟とわかり…。

今作は椎名桔平 佐藤浩市が出演。
これで前作より悪くなるわけないと思ってましたが、期待通り高クオリティ。

今回は復讐×復讐。

梅安 彦次郎⇒
井坂たち6人のならず者に裁きを下すべく追う

佐藤浩市(井上半十郎) 佐々木八蔵(一ノ瀬颯)⇒
かつての因縁で梅安を追う

追って追われてさぁ大変。

〇良かったところ
▲梅安 彦次郎の殺しコラボシーン
仕事後のすれ違いカットカッコつけすぎ笑
▲椎名桔平の極悪さ
救いようのないド畜生。ワルはとことんワルであって欲しいので安心しました( ≖ᴗ≖​)ニヤッ
兄役とのギャップ…。
▲佐藤浩市の只者じゃない感
強そうで実際強いし、悪いヤツとも言いきれないけど悪いような気もするし。
▲ご飯シーン
今作もしっかり美味しそうなシーンあります。

○惜しいというか求めていたところ
▲井坂との対峙シーン
侍VS侍じゃないから仕方ないですが、もっと欲しかったです。
メッタメタのギッタンギッタンを(*⩌⤚⩌)
▲梅安と彦次郎の食事シーンが…
「こいつぁうめぇや」聞きたかった(´;ω;`)

総じて、おせき(高畑淳子)の役どころが相変わらず効いているのと、梅安の人間臭いところも見れたので満足です。

石橋蓮司がワルだと最後まで疑っていたのは言うまでもありません笑

それにしても鑑賞前に先日放送の「ボクらの時代」(豊川×椎名×片岡3人出演)を見ていたのでギャップがスゴいです。
3人ともイケおじ(V)・灬・(V)

1点だけ。
鑑賞予定の方、今作もエンドクレジットで席を立たないでください✋
なるほどなるほど、期待させてくれますね꒰՞ ≖͈́ ⩌ ≖͈̀՞꒱
※フィルマにいらっしゃる方はほとんど立たない方だと思いますが一応

本気の時代劇、まだまだ観たい。
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