やっぱり、トヨエツと愛之助のこのバディいいね！
このいい感じのイチャイチャ感。
自分的には1の方が、江戸ノワール、新しい時代劇という感じがして好きでしたが、この2も男くさくストーリーで攻めてきました。原作にだいたい忠実で、セリフも全く同じところもあり、池波作品をとてもリスペクトしてると感じました。
やはりね、時代劇を映画で観れるって嬉しい。ずっと続いて欲しいですね。この文化を終わらせないで欲しい。
前回の1は天海祐希さんが、結構もっていきましたが、今回の2は佐藤浩市さんの渋いかっこよさに、やられました。
あとはキャストがみんなはまりすぎてますよね。下駄屋の金蔵がでんでんだったり、おせき婆さんが高畑淳子だったり、豪華だし、1含めて最高のキャストです。
あと、内容的にどうしても暗くなるんだけど、そこは、おせき婆さんのお手伝いのシーンとか、なんか面白くて吹き出してしまいました。
何度も映像化された池波正太郎の小説を原作に、豊川悦司が二つの顔を持つ主人公を演じる時代劇の第2弾。
評判の良い鍼医者で悪を成敗する仕掛人でもある藤枝梅安が仕掛のために相棒の彦次郎と共に京を訪れ、それぞれが因縁のある人物と再会する。
共演は第1弾に続いて片岡愛之助や菅野美穂などのほか、梅安と彦次郎のそれぞれの敵役を佐藤浩市と椎名桔平が演じる。
監督は前作と同じく河毛俊作が務める。
江戸の鍼医者で仕掛人の藤枝梅安(豊川悦司)は、相棒の彦次郎(片岡愛之助)と京都に向かう。
彦次郎は道中、妻と子を死に追いやった浪人・井坂惣市(椎名桔平)を見かける。
京都に到着した梅安は元締に彦次郎の敵の殺しを頼まれるが、そのとき梅安は自身と因縁のある浪人・井上半十郎(佐藤浩市)とすれ違う。
昔は間違いなく、仕掛人という人物はいただろうし、現在も殺し屋がいるかもしれない。生かしておいたら人のためにならない人を殺める。そういうことを想像するのもまた楽しい。
